限界を感じて判断に迷ったら大切なものは何かを考えてください

自己防衛ワンオペ育児, 子育て, 過労死


乳児の寝かしつけ画像です。

 

先日、ツィッター上で下記のツィートを見つけました。

 

これだけの情報だとコメントの内容の妥当性が正確に判断できないので、誤解や偏見を生み兼ねないんじゃないかと引用リツイートや返信コメントを覗いてみると、案の定、様々な意見が書かれていました。

もっと具体的にパターン分けしてして書く方がベストだとは思うのですが、ツィッターでは字数制限がある関係上、仕方がありません。

例えば

これが奥さまが専業主婦の場合だと、「家事と育児は女の仕事」だという固定観念の下、家事と育児をワンセットに考えている、時代錯誤で亭主関白タイプな思いやりの乏しい旦那さまに対する遠回しな批判になると思います。

ですが昨今、家事代行や保育園、ベビーシッター等がビジネスとして成り立っており、核家族化していて身近に頼れる人がいない環境下においては、ダブルワークといっても過言ではありませんので、家事と育児をワンセットにするのはいかがなものかと思います。

下記の動画がわかりやすいので参考にご視聴ください。

【漫画】ワンオペ育児に限界の私「助けてください」夫「俺より稼げるなら手伝ってやるよ」私「わかった」→その結果、夫が半泣きに。

稼げる自分の方が上、家事や育児は男がやるものではない、専業主婦と子どもを養ってやっている俺様はスゴイという、一方的な勘違いと偏った思い込みを根拠に大層エラそうにしている旦那さまに、賢い奥さまが子育てと家事を実践させてようやくワンオペ育児の過酷さを認識することができました。

若い世代の人なら柔軟に物事を考えられるので比較的軌道修正しやすいですが、40代以上の世代になると亭主関白的な価値観で凝り固まっている場合が多いので厳しいものがあります。

経済力のある旦那さまならば、ワンオペ育児で追い詰められ児童虐待が起こった家庭の事例を事細かく説明し、それとなく上手くおだてながら必要に応じて家事代行やベビーシッター、子育てサポートサービス等を利用する為の費用を出してもらう方が無難です。

経済力が微妙な旦那さまならば、育児でどうしても手が回らない場合に家事の手を抜くのを了承してもらうか、旦那さまだけの家事を放棄してみるのも手かもしれません。

何をどう言っても頑なに奥さまのヘルプ要請をまともに聞き入れてくれないのならば、奥さまが体調不良で倒れてしまった時とかに、新生児だと命の危険性が非常に高くなる場合も普通にありますので、可能であれば親や地域の子育て支援センターに相談して窮状をありのままに説明して対策を練ってください。

 

次は、離乳食に移行する時期の月齢の子どものパターンですが、その頃の子どもは活動が非常に活発になり、日本語がまともに通じない上にやって欲しくないことを普通にしますので、かなりやっかいです。

一瞬でも目を離してしまうと、子どもが怪我や誤飲等の事故など危険な目に遭う可能性が高くなりますので、別の意味で育児レベルが格段に上がります。

下記の動画がわかりやすいので参考にご視聴ください。

【漫画】夫「育児ごときで疲れるな」出稼ぎに出た嫁→夫から泣きながら「頼む、帰っていてくれ」【マンガ動画】【スカッとする話】

育児は家事の延長なんて生易しいものではありません。

何を考えているのかよくわからない、やりたい放題の可愛いモンスターに合わせて動かなければいけませんので、かなりの気力体力を使いますし、それに加えて日常の家事を限られた時間で並行してやろうものならば、かなりのハードワークとなります。

これくらいの子どもなら、まずは数時間ほど旦那さまに託して出かけてみるか、普段の育児の状況を見守りカメラを設置して動画にとっておき、旦那さまにじっくり見せてみるといいかもしれません。

 

それから、共働き夫婦の場合、「ずっと家に居るんだから」と育児休業中の奥さまに家事育児を丸投げしているとすれば、名ばかり大黒柱の勘違いマウント大好きな思いやりに欠ける残念な旦那さんへの批判になるかと思います。

下記の動画がわかりやすいので参考にご視聴ください。

【漫画】夫「家事育児は女の仕事!今時の女は仕事も完璧!」育休をとった途端分担してた家事も育児にも全く参加しなくなった夫→職場復帰したら分担を戻すと言うとなぜか寄生虫扱い…(スカッと漫画)【マンガ】

専業主婦は寄生虫 という言葉が流行っているようですが、真面目に家事をする専業主婦と、世の中に一定数生息する、家事を一切やらない専業主婦を名乗るニートを 混同しないで欲しいものです。

 

それから、下記の動画は奥さまの心理描写がかなりリアルに表現されています。

【モラハラ】子供に興味ゼロ…クズ夫に離婚を突きつける!産後3ヵ月で崩壊する家族。

旦那さまは、育児は大黒柱の自分の仕事ではないという認識を持っているようです。

女性は男性に対して、自分が大変なのは見てわかってくれるだろうから、助けを求めたら手伝ってくれると淡い期待を抱きますが、どうも上手くいかないようです。

男性は、女性から、「これとこれがあなたの仕事です。と前もって話し合って決めておかないと自分の仕事ではないと認識するので、ハッキリ言わないと動かないよ」と

私の配偶者も言っていましたし、女性の男性に対する 察して は、男性にはなかなか伝わらない事が多いようですので、イチイチ事細かく説明する必要があるようです。

非常に面倒ですが、それをしないと自分一人で背負い込むことになるので、これを機に旦那さまととことんコミュニケーションをとるしかありません。

あと、次の動画の子どもたちは幼稚園か小学生位の年齢だと思いますが、子どもは男女問わず3歳以上ともなるとかなりパワフル過ぎて付き合う親や大人もへとへとになります。

子どもと遊ぶのは、いろいろな意味でとてもハードであるのかが分かる動画がありますのでご視聴ください。笑えます。

【漫画】託児ママ「うちの子もタダで連れてってよ」従姉とその息子と三人でいると喧嘩してる人たちが→従妹のママ友家族が遊園地に行こうとしてるところに託児しようとして(スカッと漫画)【マンガ動画】

 

これまでの事例からも、仕事と家事をそれぞれ旦那さまか奥さまのどちらかの役割として分担するのは効率を考えても良いと思いますが、育児についてはどちらか一方に負担をかけるのはかなり無理があります。

ですので、育児は極力半々になるように調整して分担できれば、行き違いによる喧嘩もなくなるのではないでしょうか。

下記は、ツイッターでみつけたツィートですが、個人的になるほど!と思ったものです。

せっかくご縁あって結婚し、子どもまでもうけたので末永く仲良く暮らして欲しいと思うのですが、乳児期の子育てが原因で喧嘩が絶えなかったり、別居や離婚となれば、子どもにとってもやりきれない思いを抱いてしまいます。

下記はツィッターでみつけたツィートです。

子どもは夫婦の子どもなので、二人で協力して子育てした方が子どもの為にも、夫婦の将来の為にも良いと思います。

 

ここまでは、乳幼児を育てる新米夫婦に起こりがちな内容の動画を基に書いてきましたが、いざ結婚して子どもを産んで育てようとも、核家族化により子育てに関わる機会がない人たちがほとんどだったりする事から、育児についての知識や想像力がない、あってもかなり乏しい現状となっています。

それらの知識と想像力の足りなさからくる、思いやりのなさが夫婦間のトラブルの大きな要因の一つとなっているのです。

 

ここまでは女性の視点から書いてきましたが、男性が家事や育児に関わらない事例で男性の意志ではない場合もあります。

自分に余裕が無くていっぱいいっぱいの時、助けを求め続けると何らかの打開策が見えてきますが、既に我慢の限界を超えてしまっており、助けを求める気力もない場合はとても危険です。

例えば、旦那さまがブラック企業やそれに近い環境の職場で働いていて

本当に仕事がハード過ぎて全く余裕が無い

というパターンもありますので、どう見ても旦那さまが心や身体を病んでいてかなりヤバそうという状況ならば、親兄弟や知人友人、専門機関等に相談の上、早急に対策を練る必要があるでしょう。

下記のサイト記事がわかりやすいのでご参照ください。

夫が働きすぎ…激務なときは過労死の前兆をチェックすべき!

 

夫婦が家事と仕事をそれぞれ分担して暮らしている時は、それなりに平和に暮らせますが、子どもができると経済的な負担と実際の世話という負担がかかります。

女性は10ヶ月もの間お腹の中で育てた我が子を愛おしく思い、家族のためにと家事と育児に奮闘しますが、育児そのものがハードワーク過ぎる為に必ずどこかで行き詰ります。

家事は多少放置しても後でどうにでもなりますが、育児は生身の人間相手なので本気で向き合う必要があり、かなりの精神力や体力を要します。

大黒柱である男性は将来のことを考えると、衣食住や教育にかかるお金も子どもの数だけ増えるので、家族を守る為に仕事でお金をしっかりと稼ぐ必要があります。

ある程度ならば多少の無理が必要な場合もありますが、心や身体を壊してまで仕事に身を捧げると自分だけではなく家族も不幸になります。

人それぞれ得意不得意分野は違います。

仕事はバリバリできるけれども、家事が苦手な女性もいます。
家事はある程度はこなせるけど、育児はどうしても無理な人もいます。

仕事と家事の両立を適度にできる人もいれば無理な人もいます。

仕事の量の調整が上手くできない、自分の心や身体のケアが上手くできなくて頑張り過ぎてしまう人もいます。

男だから女だからと一律に一括りにはせず、家庭の問題は自分だけで解決しなければいけない、と一人で何もかも背負い込むのではなく、限界を感じてどうしようもないと思った時は誰か信頼できる人や支援機関等に相談してみてください。

これもツイッター上でみつけましたが、あ、そうだなと納得したものです。

人間は社会的な生きモノで、一人では生きられないのでみんなで協力し合い支え合っているからこそ、社会が成り立っているのだなと改めて思います。

ただ、残念ながら日本政府は相変わらず口だけでまともな政治をする気はなさそうです。

下記のサイト記事をご参照ください。

【所得倍増、子育て支援、新自由主義からの脱却‥etc】岸田首相、総裁選当時の公約を全く実現せず、自民党の公約からも削除される

 

それから、下記のブログ記事とその中の動画は、子育てについて悩んでいる人のヒントになるのではないかと思います。

RAPT×読者対談〈第128弾〉完全解決! もう子育てに悩まない。

 

最後に、限界を感じて判断に迷ったら自分にとって大切なものは何かを考えてください。

その大切なものを守るにはどうすれば良いのか。

その視点から考えていくと、自分の本当に求めているモノがわかってくると思います。

それでもわからなくなったら、RAPTブログの検索欄に気になるキーワードを打ち込んでみてください。

何らかのヒントや打開策を得られると思います。