支払い滞納→督促→差押え→競売の予定が債務整理と任意売却計画へと現実的に変化し、敵対視していた某金融機関と手を組む事になった話

雑学録不動産事業, 任意売却, 債務整理

4月3日に島(沖縄本島)から東京に戻りました。
やるべき事が盛りだくさんで、気がつくと3週間ほど仕事とそれに付随する業務で沖縄にいましたが、基本的にとても暖かかったです。

海の中を歩く実家の愛犬のココ

荒んだ心を癒そうと天気の良い日にわんを連れて海に散歩に行くと、何人かの観光客や地元民らしき人たちが水着やTシャツや短パンなどの夏ファッションで海水浴を楽しんでいました。

その間、私の配偶者がメールで送ってきた画像からは、関東は桜の咲いている公園に雪が少し積もっている様子が伺えました。

ここ何年かの異常気象がその原因の1つとはいえ、島国日本の多様な気候が何ともいえないですね。

 

本題に入ります。

私が今回島に帰ったメインの目的は、我儘な相続人(以下相続人Rとします)の怠慢と悪事によるトラブル等の処理です。

そのついでにどう考えても相続人Rを煽てて利用し、自分たちにとって有利な状態を維持しようと躍起になっている某企業(以下企業Mとします)の実態を探りました。

私がこれでもかっ!という位、徹底的に企業Mの不審な言動を事細かく指摘して状況証拠を集め、本来その企業Mから受け取るべきお金を徴収し、相続人Rのおかげで何年も続いていた固定資産税の滞納状態を解消しました。

それ以外にも相続人Rには住宅ローンの滞納があり、それは相続人Rの借金なのでそのまま放置したいところですが、同じ相続人であるK(以下相続人Kとします)が10年以上前に他界した相続人Rの連帯保証人の地位を相続し、その債務を負担させられそうな状況になっているので、私がそれを食い止めるべく動いています。

相続人Kがその連帯保証債務を免れるには、相続人Rの不動産を売却すれば直ぐに解決するのです。

でも、今回の遺産相続の案件で相続人間の確執などが絡んでいる事から、私たちがどんなに説得してもRがそれに応じないという状態が続いています。

情報開示請求の制度の利用等を含めていろいろと調べた結果、相続人Rが支払いと滞納を繰り返している事から、連帯保証債務の「時効の援用」は無理だと判明し、私が金融機関Aと直接交渉するしかないという現実に突き当たりました。

そこで金融機関Aの勧めもあり、相続人Kを連れて金融機関Aに出向き話し合いの席につきました。

金融機関Aとしては、あと〇回滞納が続けば督促→差押え→競売という手続きを取らざると得ないとの事でした。

相続人Kとその他の相続人の考えとしては、相続人Rのこれまでの言動は一族の恥でしかなく、「被相続人の残した遺産でその借金を清算したい」と考えている旨を伝えると、案の定、金融機関Aの担当者は身を乗り出してその話に食いついてきました。

そして、それぞれの、相続人Rの住宅の売却とそれでも足りない分は相続人Rの相続の持分から借金を「回収したい」、「清算したい」というお互いの利害がぴったりと一致しました。

相続人Rの不動産の売却に関しては、金融機関Aが滞納状態の解消を理由に相続人Rを説得し、他の相続人はそれに協力するという話に落ち着き、それを今後具体的にどのように進めていくのかを話し合いました。

実際に失踪宣告の申し立てや財産調査、相続人の確定作業、不動産業者との打ち合わせ、今後にする相続登記の手続きの準備等を中心になって行っているのは私なので、私が窓口となって金融機関Aと手を組んでそれらの計画を進める事になりました。

本来ならば、行政書士業務以外の処理は他の士業に頼むのが筋ですが、「相続人Rの債務整理」のおかげでその為に使う予算がなく、身内でもある私が相続人Kを連れまわして一緒に手続きをするという形をとっています。

さらに、今回の相続と債務整理のみならず、私は他にもある全ての不動産の運営、維持管理までも全て丸投げされています。

理想としてはその不動産を全て売り払えば、面倒な固定資産税の支払いとか不動産の運営、維持管理をする事もなく楽に済むのに、相続人Rと某企業がそれを妨害しています。

いろいろと事情があり、今後は私が数年間もしくは十数年以上の長い年月をかけてそれらの不動産を運営管理する事になりました。

場合によっては今後、裁判所のお世話になる可能性も十分にあります。

そうなると、それなりの知識が必要になってきます。

昨日、ふと思い立ち、宅建士(宅地建物取引士)の資格を取得する事に決めました。
早速、今日からその勉強を開始しています。

インターネットで調べると大体下記のような感じらしいです。

独学で宅建士に合格できる?勉強時間の目安は250時間!|わかりやすく宅建・宅地建物取引士の解説

試験まであと半年間ありますし、一応、私は行政書士試験も独学で受かりましたので、きっと何とかなると思います。

 

最近は、日本政府やマスコミ、小池百合子都知事などの上級国民どもが、ありもしない新型コロナウイルスのパンデミックを利用し、都市封鎖だの外出自粛だので倒産や廃業する企業や自営業者が多発し、失業者が増加しています。

このような情報もあるようですね。

上級国民どもが故意にパンデミックを起し、一般国民を苦しめて心配や不安に陥れ、今の支配体制を維持しようと躍起になっているのが窺えますね。

その状況下で、いきなりそれなりの規模の事業を長期間の予定で行う事を余儀なくされた私は、ある意味、特殊というか珍しい部類に入ると思います。

ただ、これを放置すると結果として、実質的な被害が私の身にも及びますので私がやるしかないのです。
私以外の身内は思考停止し、他に動ける人がいないので選択の余地がないのです。

現時点においては相続人Rの債務のおかげで、予算的にあまり余裕のない状況ですが、慎重に運営すれば赤字にはなりません。

むしろ、地道に真っ当に運営すれば、将来的にはそれなりの利益が望めます。

私はどうしてこうも、ネタになるような人生を送る事になるのでしょうか。

 

それは、神のみぞ知る。という事で笑