半世紀を生きて見えてきたもの
銀座2丁目付近
気が付くと2月になっていました。
我が家では毎年、年末年始あたりに旅行に行くのが慣例のようになっていましたが
昨年末から私がひたすらパソコンに向かって作業をしていたので、年が明けてからもその状況が変わることなく、旅行にも行きませんでした。
1月の自分の記念すべき?半世紀の誕生日すらきれいさっぱり忘れそうになっていました。
いつの間にか私の配偶者も旅行大好きになっていて、旅行に行けなかったのを物足りなく感じていたようなので、少々申し訳なく思い、時間を作っては近隣の都道府県へ日帰り旅行に行くようにしています。
買い物や散歩以外は外に出ることなく家に引きこもる頻度が高くなりました。
先日、必要があって徒歩圏内の郵便局のATMへ通帳の記帳をしに行った際に、おそらく80代後半から90代位のおじいさんが通帳を見つめながら立っているのを見かけました。
何しているのかな?と思いながらも、それを横目に自分の用事を済ませて帰ろうとしたところ、おじいさんが私に話しかけてきました。
〇万円の引き落としがされている筈だが、通帳の字が小さすぎて見えず、確認できなくて困っている。
とのことでした。
そこで通帳を拝借して確認したところ、ちゃんと〇万円の引き落としはされていたので、
ちゃんと〇月〇日に〇万円が引き落とされています。大丈夫ですよ。
と教えてあげると、おじいさんは安心されたようです。
この件で私はふと、思い出したことがありました。
そういえば国内外問わず、私が何か困ったことに遭遇した際、必ずといっていい程、親切に助けてくれる人がいました。
その度に、助けてくれた人たちの優しさに感謝の気持ちでいっぱいで心がとても暖かくなり、幸せを感じることができました。
これって、聖霊(神様と天使たち)が導いてくださっていたからで、今回は、聖霊がそのおじいさんを助けるために私を使ったのではないかと感じました。
最近のRAPTブログの有料記事の朝会の御言葉で聖霊の時代が始まった。という内容があり、その一部を体感できているのかもしれないと思いました。
2025年2月1日(土)
聖霊の時代が始まった以上、義人たちはサタンの働きよりも聖霊の働きを顕著に感じて生きられるようになる。そして、その聖霊たちは天国で常に神様を仰ぎ見ているから、私たちも神様の存在を常に肌身に感じて生きられるようになるだろう。
それ以外にも、在宅ワークする前ではわからなかったことに気付くことが増えました。
例えば、仕事のやり取りで一回り、二回りも年齢が違う人たちとやり取りをする機会があるのですが、世代が違うと、お互いの持つ常識や基準がだいぶ違うなと感じることが多々あります。
巷では新人類世代、バブル世代、氷河期世代、ゆとり世代、悟り世代、Z世代といった呼ばれ方をされていますが
Z世代に該当する人と話している際に、氷河期世代である私からすると常識外れだと感じることがあります。
でも、氷河期世代の人が持っている常識が全部正しいとは到底いえず、今の時代に照らし合わせるとむしろ、
氷河期世代の常識もオカシイところがあるよね。と感じるようになりました。
業種にもよるので一概には言えませんが、今は若い人の間ではリモートワークがだいぶ浸透しており、できる限り通勤に時間を使いたくない。という考えが強くなってきているように思います。
氷河期世代の私でも在宅ワークになって以降は、通勤すること自体が嫌だなと思うようになりました。
氷河期以上の世代では自宅から会社への通勤に1時間、1時間半位は普通じゃないの?という感覚がまだまだあるように思います。
これは私の配偶者の会社(外資系)の話ですが
会社や個人を特定できないように、かなりぼかしますが、外資系だけあって会社には外国籍の若手社員が普通におり、その人たちは入社当時からリモートワークでの勤務体制だったそうです。
しかし、途中から出向先の会社で仕事をすることになったそうで、出向先の上席の人が新人類世代(詳細はコチラ)に該当するお年頃(定年退職後に再雇用された人)のせいか、今の感覚からすると考え方が古いそうです。
通勤するのが当たり前、通勤に1時間、1時間半かかる位は何てことない。
直接会って仕事するのが一番良い。
という考え方を強く持っている方のようで、それを上から目線で高圧的に押し付けてくるそうです。
それでも、外国籍の若手社員は日本人とは違う価値観を持っており、日本人と比べると従順に従う。という感覚は薄いようで、通勤となると朝早くから家を出ることになるのでとても辛いです。と正直に何度か訴えてきたそうです。
それを聞いた出向先の上席は怒り狂い、それらの意見を一切受け入れることなく、言われるがまま遠方の出向先の会社に出勤することになったそうです。
日本以外の国では転職が当たり前になっているそうなので、こういうことが続くなら外国籍の社員の退職率は高くなるのみならず、終身雇用も無くなっている現代日本においては、日本国籍の若い人も同様でしょう。
時代が変わるにつれて考え方や常識も変わっていきますので、これからの新しい時代を担う若い人たちが受け入れられない、古い考えに固執する人は今後淘汰されていくのではないかと感じます。
正直いうと私はこれまで、大量の外国人が日本に移住してくるのが嫌でたまらないと考えていました。
でも、日本は完璧ではなく、当然悪い部分や弱い部分はたくさんあります。
その日本に、たくさんの外国人が日本に入ってくることによって、日本の悪い部分を叩き壊せるのではないか。
そうして新しい日本を築いていけるのではないか。と考えると、悪いことばかりではないな。と感じました。
新しい時代を作るには古いものを叩き壊す必要があることを考えると、日本にたくさんの外国人が入ってきていることも、日本を新しく作り変えていく為に必要な過程の一つである。と考えると、これも聖霊の働きなのかもしれない。と思います。
そして日本のみならず、全ての国が新しい時代を築いていく希望が出てきている。とも言えるのではないでしょうか。
それをリアルにかっこよく表現したのが、RAPTブログのRAPTさん作の下記の新しい時代にピッタリな讃美歌です。
RAPTブログの御言葉を頭に詰め込んだ上で視聴すると、より楽しくより深くこの歌の歌詞の内容を実感することができるようになります!
これを聞きながら、小躍りしながら家事をするも良し、ノリノリで作業をするも良し、歌いながら踊りまくるのも良し。
ということで是非ともご視聴ください。
この地上が聖霊で満たされ、地上天国が実現し、この世の全ての悪が一掃され、一刻も早く全人類が豊かに幸せに暮らせる世の中になりますことを心から願います。