プロダクトローンチとイメージ戦略
プロダクトローンチの終焉とは?
プロダクトローンチの仕掛け人で有名なイケメン田中祐一氏のお仲間のイケメン北野哲正氏が、新たな情報商材を売り捌こうと意味深なキーワードで語っているのを見つけました。
イメージが悪いプロダクトローンチでバージョンアップ販売?
まずはゼロから起業し、集客を仕組み化する「実践的12ステップ」より
完全無料公開
10万人以上が見た「無料オンラインセミナー」を完全バージョンアップ!!
全くのゼロからいかに最初の収益(ファーストキャッシュ)を上げるか、そしてそこからいかに年収数千万単位のビジネスを拡げて行くか?
その全てを公開しています。
さすが平気でクオリティーの・・・・な情報商材を詐欺まがいのプロダクトローンチでの販売を続けるイケメン田中祐一氏のお仲間のイケメン北野哲正氏、言う事がデッカイですね。
10万人以上との事ですが、言うだけならナンボでもいけますよね。
何を根拠にいっているのかは知りませんが、この数字が事実だと証明するものはあるのでしょうか?
2019年1月7日追記
このようなバナー広告がありました。これには5万人が見たオンラインセミナーと書いてあります。
これをクリックして中を見ると、10万人が見たオンラインセミナーとあります。
数字が違うのはどうしてでしょうか。
2019年1月8日追記
このようなバナー広告もありました。これには9万人以上が見たオンラインセミナーと書いてあります。
このうん万人が見たというのは、数字そのものがかなりテキトーなのだろうとしか思えません笑
2019年1月15日追記
このようなバナー広告もありました。
きっと、社会の情報に疎くなりがちな専業主婦でも可能ですよとアピールしたいのですね。
たくさんの広告を出してますが、もしかしたら反応が薄いのでしょうか。
ん?無料とありますが、極一部の情報(エサ)をチラ見せして興味を引き付けて、クオリティーの・・・・な情報商材を段階的に馬鹿高いお値段で売りつけていこうという意欲がひしひしと伝わってきます。
完全バージョンアップ!!とありますが、小手先のやり方を変えただけでもバージョンアップと表現することもできますけどね。
実際の中身は蓋を開けて見ないと(購入しないと)わからない情報商材では判断が難しいところです。
全くのゼロからとありますが、人によって個性、才能、向き不向きは違いますので過信は禁物です。
失敗しても自己責任で片づけられてしまうかもしれませんね。
年収数千万単位のビジネスを拡げて行くともありますが、何を根拠にその数字をはじき出していて、それをどう証明するのでしょうか。
これまで美辞麗句満載の誇大広告で後先考えずに顧客に売りつけて、自己責任という便利なキーワードを盾に法律論で理論武装をし逃げ切るということを繰り返してきたからこそ、億を稼ぐという荒行ができるのでしょうか。
こんな感じで
とっても楽しそうですね。
いやぁ、ここまでくると本当に微笑ましい限りです。
数多くの情報弱者や藁をも掴む状態で切羽詰まり判断能力が一時的に低下している方々を、上手く言いくるめて搾取してきたお金で人生を謳歌しているようにしか見えないのは、私の思い込みでしょうか。
このメンバーのほとんど、もしかして全員?が朝鮮半島系の民族の方々としか思えません。
どの方もウットリするような美男美女ですし、顔の特徴とか名前の漢字とかを見てるとそれとなく。
きっと私の思い込みか勘違いかもしれませんね。
受講者様や推薦者様の声や実績の数字は信用できるのか
誰それさんの体験談とか誰それさんの推薦とかありますけど、それらの声が本当だということをどうやって証明するのでしょうか。
購入者はどうやったらそれを紛れもない事実だと確認することができるのでしょうか。
とりあえず、その内容をじっくり見ていきますと
「実践的12ステップ」受講者様の声 下に
小さいフォントで注意書きがあります。
※これはあくまでも個人の体験談です。必ず下記の結果が得られる訳ではありません
↑
まずこの時点で自己責任という便利なキーワードを使う為の仕掛けをしてますね。
で、実際の声はというと
集客プロデューサーの金子欽致氏の声
メルマガ読者が0から4000名に!クライアント数が50名に!
私がやったことは「北野さんのモデルをそのまま実行した」だけです。
とありますが
このメルマガ読者が0から4000名に!とかクライアント数が50名に!との、これらの数字が本当かどうかここでは確認しようがありません。
「北野さんのモデルをそのまま実行した」だけです。という言い回しから、再現性が高いんですよという、印象操作によるイメージ戦略により、顧客にすごいと思わせようとしているのかもしれません。
仮に、これらの言葉が全て事実だとしても、この方の能力や経験がここでは推し量れないので、元々それなりの実力を持っていたからこそ成功したという可能性もありますね。
他にも
美人習慣コンサルタントの遠藤優子氏
OL経験なし、専業主婦、2人の子供…6ヶ月後、全くのゼロから、月収30万円を達成
小さい子どもを2人抱えて全くの「ゼロ」からのスタートでした。
まず、月収30万円という数字が本当かどうかはここでは確認できませんね。
OL経験なし、専業主婦、2人の小さな子どもを抱えてゼロからのスタートというキーワードより
社会人経験が浅くて情報に疎く、かつ小さい子どものいる素人同然の主婦でも結果を出せますよーという印象操作によるイメージ戦略により、再現性が高いんですよと思わせたいのかもしれません。
ひょっとしたら、学生時代にアルバイトをしてたり、実家の自営業を手伝っていた等の経験があるかもしれません。
OLではなく営業やサービス業、ネット販売等の経験があるかもしれませんよ。
元々ビジネスの素質があるタイプだったかもしれません。
子どもは大人しい子もいれば非常に手のかかる子もいます。
アレルギーや障がい等の有無や健康度等、環境や条件はかなり違います。
子育ての大変さは人それぞれですよ。
これらを、もし購入者の視点で自分流に、あるいは過剰に解釈したとしても、どう考えて判断するかは人それぞれですよね。
ということは、販売者は適当な屁理屈でもって自己責任という便利なキーワードを盾に逃げ切る事も可能ですね。
もう一人の方の声は考察していくとさらに長くなるのと、キリがないので省略します。
フロントエンド商品からバックエンド商品へと誘導する流れ
ここでは仮説をもとにその流れを説明していきます。
その全てを公開しています。
というのはここではフロントエンド商品のことを指しています。
大概は、顧客を信用させる為に、このフロントエンド商品という、そこそこのクオリティーのものを無料か低価格で提供します。
これに力を入れる事により、冷静に考えれば突っ込みどころ満載の不確かな情報だけしかないにも関わらず、事実はどうであれ顧客は詐欺まがいのプロダクトローンチによって、この販売者は誠実だ、信用できると、勝手に思い込んでくれます。
すっかり販売者の事を信用するようになってしまった顧客は下記のバックエンド商品
ポジショニング構築プログラム
メール配信・オンラインビデオ・特典ダウンロード
64,800円(税込)
をきっと良いものに違いないと自分の勝手な解釈によって思い込み、購入してしまいます。
購入後も販売者はFacebookや動画等でのアフターフォローやメルマガの定期送信等を活用し、有益な情報提供、ビジネス仲間、人脈等といった魅惑のキーワードを駆使して顧客の興味関心を繋ぎ留めていきます。
顧客は次第に、この素晴らしい販売者と繋がっていると自分も有益な情報により賢くなる、それを実行していくことでいつかは成功しきっと幸せになれると、勝手に思い込むようになります。
そうしていくことで、いつの間にか購入者はこの販売者のコアなファンになっていき、この販売者が出す商品やサービスを勘違いや思い込みにより、何らかの形や理由で洗脳が解けるまでは延々と続けて購入するリピーターになっていくのです。
この時点ですでに販売者によるイメージ戦略と教育という名の、洗脳がある程度完成しているのです。
あれ、何だかオウム真理教や創価学会や生長の家等のカルト宗教団体の仕組みとよく似ているような気がするのは私の思い込みでしょうか?笑
プロダクトローンチはコカ・コーラの戦略みたいなもの
コカ・コーラのCMと言えば、日本においては昔からそんなには変わらないので、どの世代、男女問わず大体同じようなイメージで捉えているのではないかと思います。
これですね。
この情感あふれる音楽に美男美女のさわやかな笑顔の演出。
さすがコカコーラのCM!お姉様達が素敵すぎる。バブル時代に憧れた女性達が出て来ますよ(^_^)v(動画)
【コカ・コーラ】「コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー イベントムービー」38秒 Coca-Cola(動画)
まぁ、若干、ニュアンスや曲のテンポは多少ちがいますけど似たようなものかと。
ここで問題です。
軽やかな曲調や美男美女?の爽やかな笑顔以外に、これらの2つのCMの共通点は他にもあります。さぁ、何だと思いますか?
解答:どれも、商品のことを具体的に説明していません。
コカ・コーラはどんな材料で作られているのか、お値段はいくらなのか、どんな味がするのかは実際に買って見たり飲んだりしないとわかりません。
CMで表現しているのは見た目とイメージだけです。
プロダクトローンチで扱う商材のほとんどが無形で見えないサービスです。
具体的にどんな内容なのか、本当に再現性はあるのか、どれくらいの効果があるのかは実際に買ってやってみない事には、本当に自分の求めていたものなのかがわかりません。
コカ・コーラもプロダクトローンチも実際にはどういうものなのかをしっかりと検証できずに、販売会社のブランドイメージあるいは本当かどうかを確認しようがない数字や体験談、推薦を頼りに、よくわからないままに顧客は購入するに至っています。
コカ・コーラは子どもでも普通に買えるくらいのお手頃価格ですが、使われている材料は一部非公開となっており、身体に良いのか悪いのかよくわからないとされています。
意外と知らないコーラの秘密
あとこんな情報も。
人工甘味料アステルパームはバクテリアの糞。虫歯にならない代わりに癌になる。
1月15日追記 癌というものに関する情報は下記の記事にわかりやすく書かれていますのでご参照ください。
癌という病気は存在しない。(前編)
癌という病気は存在しない。(後編)
小林麻央の死は悪魔への生贄である。(悪の巨塔・日野原重明と市川海老蔵の深いつながり)
もし、私たち消費者がそれらの販売業者のイメージ戦略に乗せられて、深く物事を考えずコカ・コーラを購入し常飲すると、害になる成分の影響で下手すれば身体を壊すかもしれません。
それから、しょうもない情報商材にそって行動する事で、多額のお金と膨大な時間が無駄になってしまうかもしれません。
どう考えても、イメージ戦略に乗せられて商品やサービスを購入するのはリスクが高いとしかいいようがありません。
一人でも多くの人がこの世の真実をしっかりと知る事で、自分や大事な家族、周囲の人たちを守れるように、下記をご覧ください。
コカコーラのCMから分かる。イメージ戦略とは人の害になるものを売り込む戦略ということ。
上記のブログには他にもいろいろな記事がありますので、じっくりとお読みいただければと思います。