上野のウイグル料理店に行くと自分たち以外に日本人が一人もいなかった

カラフルなラム肉入りのビリヤニ
入管法改正の影響で本当に外国人は多少は減ったのか?とふと気になり、今日、私の配偶者と2人で上野にある飲食店に晩ご飯を食しに行ってきました。
コロナ茶番が始まる直前の年末に上海でウイグル料理の店に行ったことがあり、とても美味しかったのでまた行きたいねと話していました。
東京にもウイグル料理があるよ!どんな感じなんだろう?!という好奇心から、下記のお店でウイグル料理を食すことにしました。
シルクロード ウイグル料理 SHEEPMAN(シープマン) 上野駅前店
上野駅からお店に到着するまではほとんど外国人を見かけることはありませんでした。
お店に入って最初に対応してくれた店員さん(多分ウイグル人)は、日本語で対応してくれました。
隣の席には多分、ウイグル人と思われる男性が一人で黙々と食事していました。
周りを見渡すと私たち以外のお客さんは中国人で、話し声は中国語しか聞こえてきませんでした。
SNS上で話題になるような迷惑行為をするような人は一人もおらず、みんな静かに食事を楽しんでいました。
私たちから見て正面の席には、兄弟と思われる3~4歳位の男の子2人を連れた親子、斜めの席には5,6歳位の女の子1人を連れた親子がいました。
子どもたちはどの子もしっかり躾が行き届いていて、きちんとお行儀よくお座りして静かに食事をしていました。
他にはカップルで来た人、友達同士で来たんだろうなといった感じでいろいろな属性の人たちがいましたが、みんな中国語を静かに話しながらマナー良く食事をしていました。
品もよく身なりもきちんとした格好だったので、おそらく富裕層の人たちだったんだろうなと思います。
独特の巻き舌音が特徴の発音から察するに、北京人だろうなと思いました。
食事中2人の男性が、奥の小さな舞台のような場所でギターを弾きながら、おそらくウイグル語と思われる言語で生歌を披露してくれました。
誰も写真を撮る人はおらず、みんなで静かに演奏を聞いていました。
一曲歌い終わる度に、食事中のお客さんたちは控えめに拍手をしていました。
どちらかというと少しお高めの価格設定になっているお店なので、それなりの客層になっているのかもしれません。
日本語を話すのは私たち夫婦だけだったので、日本なのに日本じゃないみたいな不思議な感覚でした。
そして、同じ中国人でも成金中国人と富裕層の中国人は雲泥の差だなと改めて感じました。
食事の後、店を出て周りを見渡しましたが外国人はほとんど見当たりませんでした。
帰りの電車の中でも外国人を一人も見かけませんでした。
日曜日だから?たまたま外国人がいない時間帯だから?
よくわかりませんが、久しぶりに静かな環境でゆったりと美味しいウイグル料理を堪能できて良かったです。






