自分は正しいと思っている人は性別問わず、無自覚でDVをしている可能性がある
姉の家で飼っている猫で、姉が撮った画像です。
かわええのう(*´꒳`*)
私の実家で飼っている猫(福)は人見知りが激しい性格なので、慣れるのにだいぶ時間がかかるのですが、この猫は初対面から私にすり寄ってきました。
姉曰く、誰に対しても人懐っこいそうです。
同じ猫なのにこうも性格が違うモノなんだな、面白いな、人間と同じだなーと思いました。
本題に入ります。
先日、二三男(詳細はコチラ)のことで保護会の担当者から姉であるかおり宛に文書が届きました。
数週間前より服役中の二三男の支援を開始したので、二三男の出所後の件について親族と相談したい。という内容でした。
私が文書に記載されていた担当者の電話番号に連絡をしてこれまでの経緯をざっくりと話し、親族で二三男の身元引受人になる人間はいない旨と、親族であるこちらに何らかの協力を要請するのならば、二三男の出所予定日がわからないことにはどうしようもない。と伝えると、ようやく満期日を教えてもらえました。
そこで、ふと、出所まではもうしばらく期間が残っているのに、今の段階で支援を開始し、親族に連絡をしてくるのはどうしてなのか?という疑問を抱きました。
二三男が持病持ちで高齢なのと、以前、脳梗塞で倒れて以降は一人で生活ができない状態となり、認知症がさらに進んだ結果、満期日を待たずに獄中死する可能性がそれなりにあるからなのかもしれない。と思いました。
私のその推測が正しいとすると、これまで二三男のせいで長い間滞っていた今後の手続きをスムーズに進めていくには、早い段階で保護会の担当者と直接会って情報を共有した上で、塀の中の二三男の様子を再度確認しておいた方が良いと考え、来月に私の配偶者を連れて島に行くことにしました。
この件をとりあえず、二三男の元家族に伝えておこうかとも考えましたが、二三男の暴力の被害に遭った元家族の心の傷はとても深く、未だにDV後遺症(事例はコチラ)で苦しみ続けているようなので、今の段階で言うのはまだ早過ぎるかもしれません。
元家族ができるだけ苦しまないように、それらの事情を前もって保護会の担当者に伝えておき、元家族に連絡するのは二三男が他界した後、具体的に何らかの手続きが必要になった時にしようかと思っています。
DV後遺症について調べていたところ、下記のツィート(リンク先はコチラ)を見つけました。
愛人がいる云々を除けば、このツィートの内容は二三男の事例と状況が本当によく似ていて、メモ代わりに、いいねをしながら読み進めていくと、
「わたしの代わりに、娘を喰い物にする気だ」って、母はすぐ悟りましたよね。
という文言を見て、あっ!もしかして・・・と二三男の家で書類を探している時に見つけた戸籍謄本のことを思い出したのです。
とある司法書士事務所の封筒に二三男の2人の子どもたちの戸籍謄本が入っており、その時の私は、二三男は家族に出て行かれ、寂しくて子どもたちに連絡をとろうとしたのかな?と漠然と考えていました。
でも、今改めて考えると、二三男は以前から相続財産は自分だけのものだと主張していましたが、相続人は3人いるので、等分に分けると3分の1だけになり、それだと大した金額にはなりませんが
もし仮に、他の相続人に相続放棄をさせ、財産を独り占めすることができたら、借金を完済したとしても大きな贅沢をしなければ、二三男が死ぬまで暮らしていくには困らない位の金額にはなります。
おそらく二三男は、その財産を子どもたちにちらつかせて、自分の面倒を見させようとするつもりだったのかもしれませんが、元嫁さんが離婚時に住民票の閲覧制限の手続きをしていたので、子どもたちの居所を特定できなかったようです。
その後、二三男は姉であるまゆみとかおりのどちらかに面倒を見てもらおうと思っていたらしく、二三男の家のリビングにあるテーブルにまゆみとかおりの自宅の電話番号が油性ペンで書かれていました。
二人とも二三男のおかげで散々な目に遭っているので、面倒を見る気は全くありませんし、かおりがどうしても耐えられないというので、後日、私が除光液を使ってキレイに消してあげました。
二三男は婚姻時もろくに働かず、ほとんど元嫁さんに養われている状態で生活をしていましたが、元家族に逃げられた後も、母親のゆみこの生存中はその財産を搾取して生活していました。
両親に溺愛されて育ち、二三男が暴れると面倒だからと、周りの兄弟姉妹、親類も何だかんだで甘やかしていたので、二三男はこれまでやりたい放題で生きており、自分のことは自分でどうにかしようという考えは全くなく、常に寄生先を探すことしか頭になかったようです。
ゆみこの他界後、世間知らずで一般常識のない二三男は、ごねたら面倒なこと(相続の手続き等)は周りがやってくれる、財産も全部自分のモノになると本気で考えていたようです。
二三男は、これまでの延長線上で、自分は正しい。周りの人間は自分の面倒を見るのが当たり前だと本気で思いながら生きてきたのかもしれません。
となりますと、二三男は自分が元家族に対して、DVをしているという意識すらない、無自覚DVの加害者でもあった可能性もあります。
そして、DV被害というと、昔からよく取り沙汰される身体的暴力が目立ちますが、最近はこれまであまり表沙汰にならなかった無自覚の精神的DVの実態も明らかになってきました。
下記の動画がわかりやすいのでご視聴ください。
無自覚モラハラ…離婚を切り出されて気づく
未だに多くの男性、特に中高年層に、多少なりとも刷り込まれている亭主関白という概念を当然のように持ち続けている人が陥りやすい事例だと思います。
亭主関白は素晴らしい。男として立派な姿であるという価値観を歪んだ形で肥大化し、相手を下に見ることで、自分の立場を上の状態に保とうとする、浅ましい意識がそれを引き起こしています。
亭主関白を絶賛するような人の大半が、これといった能力や魅力がない場合が多く、大黒柱だからとか、男だからとかという理由だけで、相手の女性に対してマウントをとるしか能のない残念な男性だったりします。
自分の基準や価値観を一方的に押し付け、相手がそれに応えられなかったらエラそうに上から目線で貶しており、相手の女性が感情を持つ一人の人間であるという認識と思いやりが欠けています。
次は、女性が男性である夫に対するDVをわかりやすく表現した動画です。参考にご視聴ください。
妻からDVされる夫…気付きにくい家庭内暴力とは
温厚で多少気の弱い夫に、妻という立場を過大に利用してマウントをとり、相手を自分の思い通りに支配しようとする非常に残念な女性の話になっています。
一般的に子どもは親の姿を見て育ちますので、この妻がそのような家庭環境で育ったのならば、大人になってからもそれが正しいのだと本気で思っていても不思議ではありません。
自分の基準や価値観を一方的に押し付け、相手がそれに応えられなかったらエラそうに上から目線で激しく相手を責めており、相手の男性が感情を持つ一人の人間であるという認識と思いやりに欠けています。
もしかすると、男性を心底憎んでいて自己中心的、精神的にお子様である、ツイフェミさんのDQNレベルが究極の状態になると、こうなるんじゃないかなーと思いました。
どちらの事例も、自分の理想や基準、価値観を相手に勝手に当てはめた挙句、それで思い通りにならなければ、悪いのは相手であり、自分は悪くないと考えています。
自分は悪くない。自分は被害者だ。と相手を非難して過剰な負担をかけていることに気付かない、気付こうともしません。
お互いに協力し合い、支え合うのではなく、搾取する側と搾取される側に分かれるような、どちらかの犠牲によって成り立つような関係は絶対に続きません。
精神的に子どものまま大人になってしまった、残念な人たちのなれの果てがDVという現象を引き起こしているのではないでしょうか。
無自覚にDVをするような人は、自分の悪い部分を自覚できれば多少の改善はできるのかもしれませんが、中高年層だと考えがこり固まってしまっているので現実的にはかなり難しいと思います。
多少性格が悪い程度であれば、結婚すれば相手からの影響で良い方に変わる場合もありますが、二三男のように、無自覚でDVをするような人だと、結婚して良い方に変わる確率は限りなく0に近いと思います。
大人の場合はある程度は自分の意志でどうにかできますが、小さな子どもだと大人に頼らないと生活ができません。
夫婦間のDV以外にも、まだ明るみになっていない親から子どもへの無自覚のDVもかなりあると思いますし、幼少期のDVのトラウマは一生残ると言われています。
下記のサイト記事をご参照ください。
もし、無自覚のDVをするような人とうっかり結婚してしまった場合、お子さんがおられるのならば将来的に虐待される確率が非常に高いので、可能な限り、速やかに離れることを強くお勧め致します。