債権回収を目的に金融機関からの相続関係人に対する脅しの連絡と債務者本人の自宅宛への督促状の送付とかアレコレと
大丈夫!絶対何とかなるよっ!というキレイなお姉さんのイメージ画像。
本日、私の身内Fの住宅ローン支払滞納による競売開始手続きの件で、金融機関の担当者から再度電話で連絡がありました。
記録として残す為にここに書いておきます。
金融機関の担当者から、連帯保証人の地位を相続した身内Kを含む相続人宛に、Fの住宅ローンの支払の督促状を送る旨の通知の連絡でした。
そこで私は、「Kと相続人たちは連帯保証契約を結んでいないので、まだFの連帯保証人ではありませんけど、どういう事でしょうか」と聞くと
金融公庫から「相続関係人宛」に督促状を送るようにと、通達があったそうです。
金融機関が相続人宛に督促状を送るのは、時効が進行しないようにする目的もありますが、相続人に対する脅しの意味合いの方が強いです。
あくまでも、Kたちはまだ連帯保証人ではなくまだ相続関係人なので、支払い義務はありません。
ですので、督促状が届いたら、F本人が出てきた時に話し合いをする時に提示する資料として保管しておこうと思います。
私が「はぁ、そうですか。送るならどうぞご自由に」と答えると、金融機関の担当者が私の様子を窺うように
「もし、競売となった場合、Kさんたちにとって都合が悪い事は無いのですか?」と仰るので
私は「以前から何度かお話していますように、私たちは本人の意思を確認した上で、本人の持分で清算する形で任意売却をしようと考えております」と答えました。
金融機関の担当者はやや落胆した様子で
「本人の消息を、某機関に問い合わせたけれども、一切受け付けてもらえませんでした。」との事でした。
そして、今後の予定としては、まずは、債務者であるFの自宅に督促状を送り、2週間経っても連絡がつかなければ、Fが居る可能性のある、某機関へ内容証明郵便を送り所在確認をするそうです。
もし、そこに居たとしてもFと連絡をとるには、それなりの時間と費用がかかると思います。
それから、もし、その某機関にFが居なければ、どうやってFを探すのかと個人的に興味があります。
探偵を雇うと費用が嵩みますし、そこまでして回収するメリットがあるか否かは金融機関の判断次第になると思います。
Fもそれなりの高齢で持病持ちなので、もし、途中でFがあの世に旅立てば、それはそれで金融機関にとっては非常に頭が痛い案件となるでしょう。
私としては、Fには親族共々、散々嫌な思いや理不尽な目に遭わされていますので、Fに対してこれといった情とかは持ち合わせておりません。
現時点においてはどちらになるかは不明ですが、全ての相続人及び関係者にとって最善の状態になるように、淡々と裁判所か法務局にて手続きを進めるだけです。
Fが次から次へといろいろな事をやらかすので、トラブルへの対処や余計な事務手続きだらけで、一瞬気が遠くなる時も度々あります。
でも、神様に祈り求めればその都度必要な霊感を受けられておりますし、今、こうして、どんなに金融機関に脅されようが、不審な電話を受けようが、心が荒む事なく明るく元気に生活できています。
ただ、私が調子こいて神様から放置される事のないように、日々精進あるのみです。
もし、検索とかでこの記事に辿り着き、金融機関から似たような脅しを受けておられるのなら、少しでも冷静に賢く対処する際の参考データになれば幸いです。