ピアノを弾くのなら初見を習得するとかなりの時間と労力の節約ができる
私の若かりし高校生の頃に学校のクラブか何かで三味を弾いていた時期があります。
確か半年位の練習だったと思うのですが、何かの発表会みたいなものにも参加しました。
三味とは弦楽器の一種で中国から伝わってきたものを沖縄仕様にしたものです。
日本本土における三味線みたいなものといったところでしょうか。
三線ウィキペディアより画像拝借。
三線の詳しい説明は下記のサイトがわかりやすいのでご参照ください。
楽譜に関しての詳細はテレビCMの曲を題材にして書いている下記のサイトの方が馴染みやすいかと思います。
そして実際に使う楽譜が下の画像のようなものになります。
うろ覚えですが確かに私はこのような形式の楽譜を見て弾いていました。
でも、今となっては全く読めないのです。
高校生の頃の私はきっと今よりは若干賢かったのかもしれません笑
実は私が小学生くらいの頃に母は私に琉球舞踊か琉球民謡を習わせようとしていました。
私はそれらのものに全く興味が持てずに完全拒否していました。
私の地声は音域が高いのです。
ですので、三線を弾きながら歌う琉球民謡を習うと良いんじゃないかと、母からしつこい位に言われましたが完全拒否しました。
それから私が3歳くらいの頃に母は娘にピアノを習わせようと、独断でピアノを購入したのです。
父親がそれに対して批判していたのを今でもよく覚えています。
3姉妹なので誰かがやってくれるだろうと期待したようですが、妹は幼児期に少し習っていましたが中学受験を機にすぐにやめました。
姉は元から興味がなかったようで完全拒否していました。
私はピアノが弾けたらいいなという漠然とした憧れと興味があったのと、さすがに母が気の毒に思えてきたので私が習う事にしました。
小学生の頃から習い始め高校受験勉強をきっかけに一旦やめました。
高校生の頃に何となく再開し、短大は児童教育課でピアノは必須だったので大いに役立ち、ピアノの実技の単位は余裕でとれました。
ただ、私は初見ができないのでいつも暗譜してから弾いていました。
それだと1曲を弾く為にそれなりの時間と労力を要します。
以前に保育士をしていたので保育士の知人友人と一緒に、その内の1人のお家でピアノを弾くという交流をしたのですが、私以外の人は初見ができるので、楽譜を見てすぐに弾けるのです。
※初見とは初めて見た楽譜で、演奏や歌唱をすることをいいます。
私は暗譜して弾くしかできませんので、それがとてもコンプレックスでした。
ピアノを弾くこと自体は割と好きなのですが、1曲弾くごとに暗譜をすることを考えると億劫に感じてしまって、社会人になってからはピアノからは離れてしまいました。
でも、YouTubeでいろいろなピアニストがクラッシック曲をピアノを弾くのを視聴して、やっぱり再開したいと思えるようになりました。
それでもやはり楽譜を解読し暗譜するのは時間と労力を要するので、なかなか思うように進みません。どうしたものかと考えていると
たまたまツィッターで音楽好きの人が投稿したコメントにこうあったのです。
趣味でやる音楽は、
下手でも死にはしない。
別に生活に困る訳でも無い。「上手くならなくては」という焦りが
かえって自分を苦しめているなら「楽しむ為に始めた」
時の自分を思い出すと良いです。たまに「初心に帰る」のは大事です。
— サックスパパ (@saxfather) October 15, 2019
いきなり最初から上手くやろうとしても無理ですよね。
どうして自分がピアノを弾きたいと思ったのか。という初心を思い出しました。
焦ってもしょうがないのです。楽しいと思いながら熱中してやるからこそ上達するのです。
でもそれでいざ好きな曲の楽譜を手に入れて弾こうとすると、また最初から楽譜の解読と暗譜をするという苦悩が待っています。
とにかくやるしかないと割り切り、その楽譜の一部にどう読むのかを忘れてしまった記号があったので、それに関する情報をインターネット検索していると私にとっては救世主のようなサイトを見つけました。
ピアノが上手になる 超簡単ヒント集!!
このサイトは本当にわかりやすく丁寧に解説をしてくださっています。
このサイトを元に忘れてしまっている基礎的な部分を含めて、初見の練習を地道にしているところです。
そして、ある程度初見ができるようになりピアノのレベルが上がったら「弾き語り」にも挑戦したいと考えています。
一応幼稚園で働いている時に多少はやった事はあるのですが、あくまでも歌の最初の導入部分を私が歌って子どもに歌うように誘導するといったものなので、弾き語りとはまた違うのです。
じゃあ、どうして弾き語りに挑戦しようと思ったのかというとこの動画の曲の歌の女性の透き通るような美しい声に強く惹かれたからです。
この声の女性は私の愛読しているRAPTブログのRAPTさんの奥さまです。
KAWATAとNANAのRAPT理論でも活躍されていますし、このブログでも参考資料として引用させていただいています。
下の動画は今や不正がバレまくりの吉本興行の悪行を暴露するものです。
是非ともご覧ください。
この動画でお話をされてる愉快で楽しい女性がNANAさんです。
有料記事の音声の中でも讃美歌を歌われていますがその歌声もとても美しいのです。
RAPTブログでは読者からの讃美歌を募集していて、何人かの人がそれに応募して採用された曲があったのですが、その人の地声が低くて私にはとても歌い辛かったのです。
でも、NANAさんの歌う讃美歌を聞いてそれを基準に練習すると少しずつ上手に歌えるようになり、歌うことそのものがとても楽しいと心から感じる事ができるようになりました。
本当に癒されますし、嫌な事があって心が荒みそうな時もこの歌を聞いて心を和ませています。
このような感じで人の心を和ませる事ができるような歌を歌えたらなと思いました。
でもアカペラだとちょっと勇気が要ります。
それなら自分でピアノ演奏すればいいじゃないかと考えたのです。
それで弾き語りということになるのです。
私にはNANAさんのような歌唱力はまだありませんが、音域は割と近い方だと思うので全知全能の神様にお祈りした上で練習すれば何とかなると思うのです。
そして私は国境を越えた活動がしたいので、現在英会話と中国語会話のブラッシュアップを地道にしているところです。
でも、それだとネイティブスピーカーと比べるとどうしても発音が不自然になってしまいますし、ちょっと面白みがないというかもう少し工夫が必要だと感じたのです。
よく外国語の曲で歌詞の意味はわからないけど、その歌を聞いて癒されたという経験をした人は多いと思います。
その癒し効果を発信できるようなレベルにまで上げていき、弾き語りと動画などを組み合わせて一つのコンテンツを作ろうと考えています。
音楽は国境を超えるといいますし、言葉がわからなくても心に届くものがあると思っているからです。
ここ最近、やたらいろいろな人に自分の価値観を押し付ける面倒くさい人に絡まれてうんざりする時もあったりしますが、音楽を楽しんでいるとそんなしょうもない事も吹き飛びます。
何でもいいので音楽を楽しむ時間を持つことお勧めします。