乳児との接し方からわかる女性の特性と重要な役割

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母と子の愛情イメージ画像です。

 

最近、ふと、乳児期における、母親の子どもとの接し方に、この世の全ての人間関係を最高にする大きなヒントがあるのではないか?!と思いました。

というわけで、今回は、乳児との接し方からわかる女性の特性と重要な役割について考察していきますね。

 

基本的に、乳児(1歳未満)は、大人が何を言っているのかはわからなくても、表情や声のトーンで大人の感情を読み取っています。

特に、女性は男性よりも感情表現が豊かであることを考えると、子どもにとっては多少表現の乏しい父親よりも母親の表現の方がわかりやすいと思います。

母親が子どもに対して

あなたにものすごく興味があるよ。愛しているよ。あなたといると嬉しい、楽しい、幸せだよ。

という感情を、これでもかっ!!という位いっぱい込めて、子どもとのスキンシップを重ねていくと、より一層子どもにたくさんの愛が伝わるのではないかと思います。

それから、まだ善悪の判断がつかない乳児に対して、誰かを叩いたり、人にモノを投げる等のやってはいけないことを止めさせる為

無表情になったり、怒った顔を見せて、お母さんは嬉しくないよ嫌がっているよ、という気持ちを伝えることで善悪の判断を教えようと試みるも、直ぐに理解してもらうには難しいものがあります。

それでも、子どもにかける言葉の表現を変えたり、注意するタイミングを変えたりと、試行錯誤をしていく中でようやく子どもは何となく善悪の判断がつくようになっていきます。

そして、大体10ヶ月以降になると、少しずつ大人の話す言葉に何かしらの意味があることがわかってきますので、まだ話せなくても言葉が少しずつ通じるようになっていきます。

特に、子どもに可愛い、大好き、上手だね、すごい!等の良い言葉をたくさんかけてあげると、子どもはとても喜び最高の笑顔を返してきますので、お母さんも嬉しくなります。

お母さんが子どもを常に事細かく観察しているので、子どもも安心して心が穏やかになります。

 

これらの、幸せいっぱいなお母さんの、乳児との接し方を見ていると

●どうすれば子どもに愛が伝わるか
●どのようにやってはいけないことを教えるか

等、お母さんの意識は子どもに全集中しながらも、理知的に子どもを愛せています。

この時のお母さんは、女性の良い性質であり本来の重要な役割でもある、感情豊かに愛を与え支えるという役割を全うしており、感情を良い方向に最大限に発揮しています。

愛をいっぱい与えることで利他的になっていますので、そこには、女性特有の感情的になって自分中心に陥るという弱点はなく、しっかりと感情をコントロールできています。

 

それは、子どもに対してのみならず、旦那さまとの接し方にも応用できるのではないでしょうか。

といいましても、子どもと旦那さまでは勝手が違う部分も多々ありますので、難しい場合もあるかもしれません。

でも、最初から旦那さまからの愛を期待するよりも、自分から旦那さまを精一杯愛すれば、旦那さまを癒すことができ、感謝で満ち溢れた旦那さまからの愛もいっぱい返ってくるのではないでしょうか。

女性が人からの愛を求めて悶々とするのではなく、女性自ら聖霊様(女の神様)のように、旦那さまと子どもをたくさん愛すると、家庭内で愛が循環するので家族みんなで幸せになります。

幸せだと余裕が出ますので、自然と他の人たちにも優しくできるようになると思いますし、そこから生まれる感謝の気持ちにより、周囲の人たちとの人間関係も良くなるかもしれません。

そういう人たちがたくさん増えていけば、心に闇を抱える人は次第に減っていくのではないかと思います。

 

この世の一人でも多くの女性が、感情豊かに男性と子どもに愛を与え支えるという女性の特性と重要な役割を果たし、全ての家庭で愛が循環し、この地上に愛が満ち溢れていくことを心から願います。

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Posted by sanae