お役所や金融機関からの協力依頼は義務ではないが、ほぼ半強制に近いと感じる
知的な弁護士さんのイメージ画像です。
今月に入ってから、二三男(詳細はコチラ)の件で三種類の文書が二三男の姉であるかおりに届きました。
〇保護会(更生保護施設)から親族に対する、二三男の出所後についての情報交換の協力依頼
〇地方裁判所からの競売開始決定通知書
〇地方裁判所の執行官からの競売物件の現況調査・立ち入り調査への協力依頼
保護会の文書は民間施設なので、比較的やわらかい表現の文書でしたが、地方裁判所からの文書はお役所だけあって、強烈な威圧感のある内容でした。
競売されて困るのは二三男だけなので、競売開始決定通知書が来てもそのままスルーしようと考えていました。
でも、執行官からの高圧的な内容の文書による協力依頼でかおりが怯えてしまいました。
仕方がないので、とりあえず文書に書かれてある執行官に連絡をとりました。
私は、二三男本人が塀の中で服役中なのを裁判所が把握しているだろうから、執行官が直接、塀の中の本人とコンタクトをとって調査を進めるだろうと考えていましたが、執行官は二三男が服役していることを知らなかったようです。
執行官が直接、二三男の自宅に行って誰も居らず、二三男が建っている土地は3人の共有名義なので、家も親族が管理しているのではないかと考え、親族であるかおりに協力を依頼したそうですが、執行官という立場であっても、個人情報保護の関係で必要最低限の情報しか得られない仕組みになってるようです。
基本的に、仮に親族からの協力を得られなかった場合でも、執行官には、警察官の立会いの下に鍵屋さんを呼んで開錠してもらい、強制的に家の中に入って調査する権限がありますし、文書にもそう書かれてありました。
ただ、土地の共有名義人である、かおりとまゆみは関係者というだけで、それに協力する義務はありません。
でも、それに従わないとエライ目に遭いそうだと思ってしまうような表現で書かれてあり、いかつい法律的な文書は、法律とは無縁の生活を送っている一般庶民にとっては十分に脅しにもなり得ます。
ですので、私は執行官に対し毅然として言いました。
こちらとしては強制調査をされても構いませんし、それを止める気も全くありません。
二三男が服役して以降、あの家は2年程空き家状態です。火災防止と不動産管理を目的に途中から二三男本人の承諾を得て、私が建物を管理しています。家のカギはかおりに渡しているのでそれを使って調査してください。立ち合いは特に必要ないですよね?
というと、執行官は
できれば親族に立ち合って欲しいです。でなければ、警察官立ち合いの下に調査をしなければいけないので、協力をお願いしたいです。とのことでした。
私が
お急ぎでなければ、来月、〇日から〇日の日程で、私は仕事で沖縄に行きますので、その時に私が立ち合います。その期間が厳しいのなら、かおりは年齢が〇〇歳ですが、それでもよろしければ、かおりが立ち合います。いかがでしょうか?
と打診すると、執行官は所有者が服役している云々の内容もあり、高齢のかおりよりも事情を把握している、管理者の私の方が都合が良いと判断したようで
○○さん(私)の予定に合わせると期限がギリギリで間に合いそうもないので、期間を少し延長できないかと裁判所に確認してみます。
と、このような感じで話が進んでいます。
それから、二三男の住宅ローンの金融機関の担当者にも二三男の満期予定日を知らせた上で、
競売してもこちらは全く構いません。事務手続きを円滑に進める為の協力は致しますが、非常に面倒で迷惑でしかないので出来る限り速やかに終わらせてください。
と伝えると、来月、沖縄に来るときにまた情報提供に協力して欲しいと懇願してきました。
金融機関としても、できるだけ任意売却を希望しているようですが、今の時点では二三男がどういう状況なのかがよくわからず、満期予定日もわからなかったので競売に踏み切ったとのことです。
ただ、競売自体は、競売物件の現況調査・立ち入り調査が入ってから、おおよそ半年以内だと取り下げできる場合もありますので、その間に二三男が何らかの形で出て来たら、任意売却に持って行くことは可能です。
これらの事例のように、金融機関やお役所、特に裁判所のような、いかつい機関からの文書は、善良な庶民を意図的に怖がらせて自分たちのペースに巻き込みたいんだろうなと思うしかない程、強烈な威圧感のある内容となっていますので、大抵の庶民、特に情報に疎い人だと怯えて、相手の言いなりになってしまいます。
ですので、私が高圧的なお役所仕事をするような人たちに対応する時は、
〇その人たちの目的は何か。
〇こちらが相手に協力しなかった場合、相手が困る度合いはどれくらいか。
〇相手はどのような心理状態にあるのか
という点を見極めてから冷静に考えて判断し、どうするかを決めて実行しています。
これらの職業には、女性や高齢者、情報に疎い人たちに対して、高圧的な態度をとればこちらの思い通りに物事を進められる。と考えている残念な人たちが一定数存在します。
特に女性の場合、男性と比較すると物事を感情的に捉えてしまったり、知識や情報がない場合だとパニックに陥って相手のペースに巻き込まれてしまう傾向にある人が多いと感じます。
ただし、女性であっても言葉がそれなりに通じる相手ならば、物事の本質を見極めた上で相手の気持ちを推し量り、毅然とした態度で対応すれば、対等な立ち位置で交渉することは十分に可能です。
でも、昨今の婚活市場において、大した努力もせずに男性に寄生しようと企んでいる、痛女と呼ばれる一部の婚活女子さんたちや、港区女子という見た目しか取り柄の無い勘違い女子が悪目立ちするおかげで、女性だというだけで、馬鹿だと認識される場面が多々ある状況が非常に残念でなりません。
一律に男性と同じように高圧的に上から目線で相手に接しようとする、一定数存在するツイフェミさんたちのようなオツムが残念な女子のイメージのせいで、真面目で勤勉で善良な女性までもが一緒くたにされてしまうのを理不尽に思います。
女性だから男性に見下されるのは仕方ないとか、男性のように大したことが出来る筈がないという思い込みをしている人は多いのではないかと感じる事が多々ありますが、決してそうではありません。
真理を身に付ければ論理的思考を鍛えられるので、物事の本質を見極めやすくなりますし、その上で女性ならではの優れた直感や感性を活かして相手の気持ちを推し量って論理的に話せば、説得力が増しますので、相手側から納得して譲歩してくれることも多くなります。
男性には男性の、女性には女性の、それぞれのやり方や感性でやれば良いのです。
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