世間一般の「普通の人」は、支配者層にとっての都合の良い人物像なのかもしれない

自己防衛任意売却, 信仰の証, 搾取, 競売


お家を持ってニッコリのイメージ画像です。

 

最近は不動産管理の仕事の関係で、今後必要になりそうな気がするので不動産の競売の仕組みや入札の仕方とかを詳しく調べています。

先日、二三男(詳細はコチラ)の自宅の競売の件で、二三男の姉のまゆみの息子(長男)から電話で連絡がありました。

○○の土地を売れば二三男の住宅ローン払えるんじゃないか?とだいぶ焦っている様子でした。

二三男の自宅が建っている土地はまゆみとかおりと二三男の3人の共有名義ですが、二三男の自宅と共に金融機関の抵当にも入っているので、二三男の自宅と一緒に競売にかけられます。

競落されると、二三男の持分の3分の1分が親族以外の別の人に代わる可能性があり、そうなるとそれなりに面倒なことになります。

まゆみの長男は何とかそれを避けようと、競売が始まる前に他の土地を売ったお金で二三男の住宅ローンを払おうと考えたようです。

一応、以前、まゆみの長男には私からざっくりと説明していたのですが、いざ競売開始決定通知が来ると、余りの驚きにそれを忘れてしまい、慌ててしまったようです。

私はまゆみの長男に対し、改めて

二三男が満期日よりも早く出所する可能性があり、その際に成年後見申立てをするので、競売を取り下げさせて任意売却にもっていける。

もし、出所が競売取り下げ可能な期限までに間に合いそうもなければ、元々金融機関は任意売却を熱望しているので、二三男の持分の範囲内で任意売却に協力する旨を約束して一旦競売を取り下げさせ、出所後に成年後見人が立てられたら任意売却する。

それかどう考えても、二三男の家の状態と土地の場所の条件がだいぶ悪いので、競落される可能性はかなり低い。
なので、一旦私が競落しておいて、後で他の土地とまとめて任意売却もできるから心配要らないよ。

と説明しました。

二三男の件で物騒な文書が届く度に、まゆみやかおりの娘や息子が怖がったり焦ったりしている様子を見ていると

ああ、そうか。いきなり競売開始決定通知なんてものが来たら、普通は怖がって焦るものなんだよなと感じました。

それと同時に、本当は任意売却を熱く望んでいる金融機関が競売に踏み切ったのも

競売にかけられたらさすがに、親族が怖がって焦って肩代わりするだろう

という期待の下、一種の、賭けに出たというのがあるのではないかと思います。

でも残念ながら、私はどんな物騒な書類が来てもさほど慌てずに、時には笑い飛ばしながらも淡々と事務処理をするのが日常になっているので、金融機関の身勝手な期待に応えるつもりは毛頭ございません。

二三男は、面倒な不動産管理、事務手続き、必要経費や固定資産税等の支払いを自分の姉2人に丸投げして何もしないばかりか、自分の住宅ローンも支払わせよう、自分の面倒も見させよう、さらに、入ってくるお金だけは全部自分のものだと本気で考えているようなDQNです。

このまま放置すると、まゆみとかおりとその子孫が延々と搾取されて苦しみ続けることになりますし、二三男本人の為にもなりません。

私がこの案件に関わってから3年以上になりますが、終始一貫して

まゆみとかおりの意志に沿って、最終的にはすべての不動産を売り払って持分通りに3等分する。二三男の借金は二三男の持分で清算する。

その後は、これ以上寄生されないように二三男とは距離を置き、二三男には自分の収入と財産の範囲内で身の丈に合った生活をしてもらうという計画の下に行動しています。

先日、保護会や福祉施設の担当者との繋がりができたことにより、わからなかったことがわかるようになりましたし、今後の明るい展望も見えてきたので、計画は順調に進んでいます。

最近、私は二三男の姉のかおりから、良い意味で「普通の人じゃない」とのお褒めの言葉をいただきました。

それにより、私自身が、世間一般の普通の人の感覚を忘れてしまっていることを改めて実感しました。

そして、日本における世間一般の「普通の人」の大半は、支配者層を始めとする搾取する輩にとって、思い通りに動いてくれる都合の良い人物像になってしまっているのではないかと思うのです。

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