儒教の思想に洗脳された母親が、暴君と化したDQN息子を量産するメカニズム
前回は、家庭において愛の循環を作るには、男性に対して
必要に応じて、男性ができないこと、して欲しいことをする。
男性の意志を尊重しながら、男性の成長を信じて見守り、成功したら一緒に喜び、褒めたたえる。
と書きましたが、それはある程度まともに育った、常識や思いやりのある男性に対しては有効ですが、人の気持ちがわからない自己中心的なDQN相手の場合には当てはまりません。
DQN相手にそんなことをすると、調子に乗ってより増長し、もっと厄介なモンスターになって、女性だけが搾取されて終了する可能性もあります。
巷には儒教の思想(詳細はコチラ)により洗脳された母親によって、非常に残念なDQNが量産され、それにより日本の離婚率がエライことになっています。
では、人の気持ちがわからない自己中心的な暴君と化したDQNは、どのように量産されているのでしょうか。
そこで今回は、どのような家庭環境でどのような親にどう育てられると、暴君と化したDQNに育ってしまうのか?を漫画動画の事例を参考にサラッと考察していきますね。
下記の3つの動画を参考にご視聴ください。
1.75か2倍速位で十分かもしれません。
1つ目は、日本の田舎にはまだ普通に存在すると思われる、横暴な夫や息子に尽くす大人しい性格の母親の事例です。
【漫画】モラ夫「母さんは家事も育児も完璧にこなしてたよ?」モラ義父「オレ様を敬え!」私「もう限界…離婚しよ」⇒でもせっかくなので別れる前にある人も道連れにしようと思います!
儒教の思想により、嫁は、無条件に夫やその親に奴隷のように尽くすものというトンデモ理論を刷り込まれ
洗脳された母親が、DQNの夫とその両親の言いなりになって子育てをすると、子どもに必要以上の世話をするので、結果として甘やかすことになります。
甘やかされて傲慢になり、嫁は奴隷のように男に尽くすものという意識を植え付けられた息子は、自分のことを自分でできない、それについて何の違和感も持たない暴君と化したDQNに育ちました。
夫婦はどちらかが一方的に尽くすのみならず、お互いに足りない部分を補い合うことで、初めてまともな家庭を築くことができるのです。
両親が揃っていても、母親や嫁を人間扱いしない時点で、正常な家庭として機能していません。
舅がそれなりの年齢で軌道修正は極めて難しいことから、息子である夫も心を入れ替える可能性は極めて低いかもしれません。
2つ目は、よくある、息子に依存する母親と勘違いマザコン夫の話です。
【漫画】俺「共働きだからって俺の世話をサボってんじゃねぇぞ!」寝落ちした妻を強引に起こした次の日、嫌味を言われてムカついた俺は絶対にやってはいけない行動をしてしまう……俺「も
儒教の思想を刷り込まれ、息子に依存し溺愛するあまり、息子の興味を自分に引きつけようと嫁を奴隷のように扱い、息子上げをすることで母親としての存在を保とうとする自己中心的な母親。
その母親から、人(特に女性)に対するまともなしつけを受けずに、ペットのように育てられたオレ様気質の精神的にお子ちゃまな息子。
女性に対する思いやりも礼儀も知らないので、会社での人間関係も上手くいきません。
30代になるにもかかわらず、自分に非がある事を自覚していない時点でまともな大人ではなく、非常に気の毒な暴君と化したDQNとなっています。
以上の2つの事例に共通すること
○母親が必要以上のことをして何でもかんでもやってあげて甘やかしているので、息子はそれが当然だと思い込み、家庭内においては男である自分はエライのだと、勝手に脳内変換して傲慢になり
相手を思いやる気持ちが欠けている。
○それぞれの母親は、息子や夫が何不自由なく暮らせるように甲斐甲斐しく世話をするのが愛情であり、それが自分の務めであり、やってあげないとかわいそうと勘違いし
夫や息子の自立を考えていないどころか、妨げている。
そして、その結果、母親自身の首をも絞めています。
3つ目は、穏やかなタイプの両親と勘違い息子の話です。
【漫画】結婚を控えた息子「共働きでも家のことは奥さんがするんでしょ?」母「育て方を間違えたかも……」ということで花婿修行で再教育はじめます!
家事は嫁がするもの。というイメージが日本社会では一般的になっていますが、時代が変わり、共働き世帯ともなれば、嫁だけがそれを担うというのは時代錯誤というものです。
家事をやってくれる人がいるととても楽なので、甘えたい気持ちはよくわかりますが、やってくれている母親やお嫁さんの気持ちも考えてあげないと、片方に負担がかかり過ぎてしまいます。
この息子の場合はDQNというよりは、どちらかというと世間知らずに該当し、まだ若くて素直な優しい性格なので軌道修正が比較的容易であり、母親も余裕があって、柔軟性のある性格なので何とかなっています。
先程の1つ目と2つ目の事例と違うのは、母親は夫や息子に依存しておらず、直ぐに自分の非に気付き
理知的に物事を見て理知的に判断した上で、自立を促そうと夫と息子に花婿修行をさせています。
その結果、息子は彼女を思いやれるような自立した大人に成長しつつあります。
これらの事例を見て下記のRAPTブログの有料記事にある御言葉を思い出しました。
RAPT有料記事130(2016年12月19日)我々の成功は主の成功だ。
より一部の内容を抜粋します。
人間を愛する場合、理知的に愛さなければならない
かわいそうだとかそういった情で人を愛してはいけない
情で騙される人間はこれからも情で騙され続ける
情で誰かを騙そうともする
神様が求めるのは理性的な愛で、感情的な愛ではない
理知的な愛で満たされてこそ、秩序と平和が保たれる
理知的に物事を見て、理知的に判断しなければならない
情は人間の判断を鈍らせる毒薬のようなもの
感情的な愛は必要ない
感情的な愛は必要以上の助けをして、却って相手に迷惑をかける場合もある
理性的な愛は本当にその人にとって必要な助けだけをしてあげる
情に流されると必要のないことまでもしてしまう
とありました。
上2つの動画のように
嫁失格、母親失格だと思われたくない、世話をしてあげないとかわいそう、冷たい女だと思われたくない、という感情に流されて愛そうすると
理性的に物事を考えられず正しい判断ができなくなるので、相手の為にならないどころか正しく子育てできず、息子がDQNとなって周りに迷惑をかけてしまいますし、自分の首をも締めてしまうことになりかねません。
場合によっては、自分の立場が悪くなった時、自分を守る為に情を利用して相手を引き留めようとすることもあるでしょう。
でも、3つ目の動画の母親のように、
自分に非がある事に気付いた時点で、理性的に物事を考えて正しく判断しており、相手にとって本当に必要な助けをすることで、夫や息子の自立と成長を促すことができています。
そして、それによって母親自身や息子の生活にも、愛が循環するようになっています。
改めて神様の御言葉は奥が深いなーとしみじみ思います。
今回はダメ男を事例に書きましたが、結婚相手に寄生するのを目的に、見せかけの専業主婦を目論むダメ女も同様です。
最後に
この世の全ての女性が、感情で子どもを育てたり男性を支えるのではなく、理知的な愛で支え守っていくことで男性をも救われて成長し、秩序と平和が保たれる世の中になることを心から祈ります。