無駄な枝葉を伸ばすために努力してしまうと正しく成長できない。のはどうしてか
私の自宅マンションのベランダで収穫した手のひらサイズのゴーヤーです。
肥料を一切やらず、水やりだけしていたので小さいのしかできませんが、可愛いのでそれはそれで良しとします。
昨日のRAPTブログの朝会の音声にて
無駄な枝葉を伸ばすために努力してしまうと正しく成長できない。
すなわち
どうして感情的な女性は正しく成長できないのか
というのがテーマだったので、私なりの考察をさらっと書きます。
一般論ですが
男性が中心に担う事の多い厳しいノルマがある営業や販売等の仕事は、何よりも結果が重視されます。
しかも、それなりの大きな結果を期待されるので、結果を出せば認められるチャンスが多いです。
自己肯定感は高くなります。
そして
女性が中心に担うことの多い事務や接客業等の仕事や家事や育児等は、地道なルーティンワークが多いので、結果がわかりにくく評価もしづらいです。
どちらかというと補助的な役割なので、結果はそんなには求められない場合が多いです。
自己肯定感は低くなります。
これらの要因から
女性は男性と比べると社会的に認められることが少ないので、承認欲求をあまり満たせません。
よって、女性は承認欲求を満たそうと、結果ではなく、頑張った、努力したという過程を見てもらおうとする傾向にあります。
このように
男女それぞれに、昔から先祖代々受け継がれてきた役割や慣習により、これらの体質が遺伝子レベルでしみついています。
それらの要因を踏まえた上で下記の動画をご視聴ください。1.75倍速で充分かと思います。
内容は婚活についてですが、本質は同じだと思いますのでわかりやすいと思います。
【漫画】花嫁修業おばさんの末路‥40代子供部屋おばさんが花嫁修業を決意。働かずにあらゆる修行を繰り返した女の末路とは
本来は何らかの目的を達成する為に始めた行動が
自分を認めて欲しいという承認欲求により、無意識のうちに、努力をすれば認められるという方向にずれてしまい
しなくてもいいことを考え、それに基づいて行動するので、目的達成には関係ない、或いは必要のない無駄なことをしてしまう。
さらに、自分の考えが正しいという前提で、同居している母親にも自分の基準を押し付けたりと、害悪をまき散らすようにもなっています。
この動画の事例は、本当は無意識ではなくちゃんと自覚していますが、現実を直視したくないあまり
花嫁修業という名目で、特にそこまで必要でもないことに過剰にこだわっています。
このように多少のこだわりを持つようになると、仮に自分の間違いに気づいていたとしても、それを軽視し現実逃避でそれをスルーし続けてしまうので、場合によっては目標達成のチャンスを逃してしまいます。
このような感じで
無駄な枝葉を伸ばすために努力してしまったから、正しく成長できない。
つまり、目標達成ではなく、承認欲求を満たすこと(感情)にフォーカスがいってしまうので正しい判断ができず、良い結果も出せないので成長できない。
となるのではないでしょうか。
自己肯定感が低いと、自信と余裕のなさから承認欲求が強くなり視野が狭くなります。
視野が狭くなると、物事を深く冷静に考えることが難しくなり、正しい判断ができなくなります。
正しい判断ができないので、目標を達成できないどこか、場合によってはせっかくの努力までもが無駄になってしまいます。
気が付くと感情的になってしまう人は、何らかの目標を達成しようとする際に
いかに合理的に作業を進めていくか?
無駄な作業はないか?
ピントがずれていないか?
と、分析しながら、過程ではなく結果にフォーカスし、必要に応じて随時確認しながら仕事を進めていくと、失敗も減らせて良い結果が出せると思います。