亭主関白かどうかにかかわらず、子育てを楽しむお父さんは後光の差すような心のイケメンではなかろうか

メモ子育て, , 父親

 

今回は、ツィッター上で私を毎日のように楽しませてくれる愉快なお父さんの話題と、昭和時代のホンモノの亭主関白のお父さんの素敵な愛について書きますね。

 

先日、インパクトのあるツィートを見て、あまりにも素敵過ぎたので、思わずスクショしてしまいました。

これを見て一瞬、こ、これは、中国語か?!と思いきや、これは、4人のお子さんをお持ちのお父さんが家事や育児に積極的に参加している内容を、助詞を徹底的に省いた日本語で書かれたものです。

しかも、この方は毎日のように朝食とお弁当の画像をUPされているのですが、これがまたユーモアたっぷりで楽しいのと、お子さんと奥さまへの愛がにじみ出ていてほっこりするのです。

私の密かな楽しみの一つにもなっています。

これを見て、私の子どもの頃のことを思い出しました。
普段はどちらかというと亭主関白な父でしたが、子煩悩で日常的に替え歌を歌うような楽しい人でした。

母が何かの用事で不在の時、父が代わりにお昼ご飯を作ってくれたことがあったのですが、正直、これは一体何だろう?と思うしかないような見た目で、よくわからない微妙な味でした。

でも、父の愛がたっぷりと詰まっているのは子ども心に感じていたので、とてもうれしかったことを今でもはっきりと覚えています。

普段でも、父が仕事から帰って来て、私が側に行くといつもニコニコと構ってくれましたし、休みの日には行楽地や旅行等、いろいろなところに連れて行ってくれました。

わからない言葉があって質問すると、辞書を持ってきて調べ方を丁寧に教えてくれたりと、いつも真心込めて接してくれました。

私の父は、家族のことをいつも守ってくれる、とても頼りがいのある人でした。

 

きっと、ツナコンブ(ノーマスク係)さんのお子さんたちも、お父さん大好き!なんじゃないかと思いますし

多少、家事に苦手な部分があっても、家族の為に真心込めて頑張っているとその想いは奥さまとお子さんに必ず伝わりますし、日々、ツィートを見ていると、子どもたちが楽しそうにしているので、奥さまもきっと、とても幸せなんだろうなと感じました。

 

亭主関白というと、どちらかといえば、奥さまに家事育児を全て問答無用で押し付ける横暴な男性の話が大量に出回っているので、巷ではあまり良いイメージがないかもしれません。

何と言いますか、大した実力も甲斐性もないのに、自分が楽をしたいがために配偶者や恋人に面倒なこと、大変なことを全部押し付けているような横暴な男性は、亭主関白ではなく

中二病を拗らせただけの亭主関白もどきのDQNではないかと思うのです。

本来の亭主関白というのは、家族の為に一生懸命働き、家族をしっかりと守ってくれるような、甲斐性のある人を指すと思うのです。

下記の動画の夫婦がそのわかりやすい例なのではないかと思います。
参考にご視聴ください。

【漫画】父をバカにする意識高い系の兄嫁「いまどき亭主関白ってw」「古いジェンダーに囚われてかわいそう」あまりの失礼さに激怒したのは、父ではなく母だった。

この動画に登場する父親と母親はそれぞれの得手不得手を認識し、お互いの立場、役割を弁えた上で夫婦の在り方を築いており、どちらか一方に過剰な負担がかかるというパターンではなさそうです。

動画に出てくる息子のお嫁さんは、ジェンダー(意味はコチラ)という言葉に感化され、亭主関白もどきのDQNを基準にし、ツィフェミさんのように亭主関白をかなり歪んだ解釈で捉えています。

 

そもそも、男性と女性は役割が根本的に違う生きモノなので、教育、選挙権等の人間としての男女平等ならまだわかりますが、社会や家庭においてもそれをそのまま当てはめるには無理があります。

私の配偶者の両親も、どちらかというとこの動画の夫婦のようなタイプだったそうです。

ただ、話を聞く限りでは、専業主婦ではなく共働きだったので、私には母親に多少負担がかかり過ぎているようにも思えましたが

父親は家事はほとんどできなかったそうですが、育児にしっかりと参加し、常に母親と子どもたちのことを気遣ってくれ、家族をがっちりと守ってくれる頼もしいタイプだったので、夫婦仲はとても良かったそうです。

このように、夫婦が納得した上での役割分担で、お互いに気遣いながら家庭を築いているのなら、対等と言えるのではないでしょうか。

 

聖書にもこう書かれてあります。

エペソ人への手紙5章  妻と夫 より

妻と夫
21キリストに対する畏れをもって、互いに仕え合いなさい。

22妻たちよ、主に仕えるように、自分の夫に仕えなさい。

23キリストが教会の頭であり、自らその体の救い主であるように、夫は妻の頭だからです。

24また、教会がキリストに仕えるように、妻もすべての面で夫に仕えるべきです。

25夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のために御自分をお与えになったように、妻を愛しなさい。

26キリストがそうなさったのは、言葉を伴う水の洗いによって、教会を清めて聖なるものとし、

27しみやしわやそのたぐいのものは何一つない、聖なる、汚れのない、栄光に輝く教会を御自分の前に立たせるためでした。

28そのように夫も、自分の体のように妻を愛さなくてはなりません。妻を愛する人は、自分自身を愛しているのです。

29わが身を憎んだ者は一人もおらず、かえって、キリストが教会になさったように、わが身を養い、いたわるものです。

30わたしたちは、キリストの体の一部なのです。

31「それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。」

32この神秘は偉大です。わたしは、キリストと教会について述べているのです。

33いずれにせよ、あなたがたも、それぞれ、妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。

転載ここまで。

キリスト教の信仰者ではない人にとっては馴染みのない文言もあるとは思いますが、

互いに仕え合いなさい

夫も、自分の体のように妻を愛さなくてはなりません。妻を愛する人は、自分自身を愛しているのです

妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。

という、聖句にあるような夫婦関係を築けば、お互いに感謝の心で愛が循環し、絆が深まりますね。

 

専業主婦のいる家庭、共働きの家庭のどちらにも同じことが言えると思いますが、子どもを夫婦で協力して愛を込めて育てると、夫婦間、親子間の関係は円満になります。

その子どもが大人になって新たな家庭を築く時、両親と同じように子育てをするようになると思いますので、そうなれば愛で満ち溢れる家庭が増えていくでしょう。

 

最後に、この世の多くの素敵な旦那さま方が、奥さま方と一緒に子育てを楽しむお父さんとなり、後光の差すような心のイケメンになって、愛のある暖かい家庭を築いてほしいなと心から願っています。

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Posted by sanae