軽度の知的障害を持つ人たちの生き辛い現状 DV・負の連鎖
DVのイメージ画像です。コチラより拝借しています。
ここ数日、やたらとくしゃみや鼻水が出るなーと思っていたら、昨日はスマホやパソコンをまともに見れないくらい目が充血していました。
以前、眼科に行った時にもらった目薬が余っていたので、それをさすと普通にスマホやパソコンを見られるようになりました。
おそらく、大量のケムトレイル散布が行われているのでしょうが、ホント迷惑な話です。
ケムトレイルについては下記のサイト記事をご参照ください。
今回は、軽度の知的障害を持つ人たちの生き辛い現状について書きますね。
先日、二三男(詳細はコチラ)の認知症の診断書が出ました。
二三男が塀の中にいた時は以前の記事で書いたように、まだら認知症(意味はコチラ)なのかな?と考えていましたが、ガンザー症候群だったようです。
ガンザー症候群(意味はコチラ)の解説によると
当惑したあるいはぼんやりした表情と力のない態度と失見当を示し,的はずれ応答や当意即答Vorbeiredenを特徴的にみる。精神病者として刑罰から逃れたいという願望から生ずるものとされる。
ということらしいです。
要は、当時の二三男は多少の認知能力の低下はあったけれども、やはり塀の中から出たいが為にボケている演技をしていたということでしょうか。
それから、去年の11月中旬に二三男が心疾患で病院に救急搬送(詳細はコチラ)されたことがあったのですが、それは、3回目のコロナワクチン接種の数週間後のことでした。
その時の担当の先生から、電話でいくつか質問を受けて答えている時に、私は試しにこのような質問をしてみました。
コロナワクチン接種後の数週間前後に副反応が出るという話をよく聞きますが、もしかするとそれではないのですか?
担当の先生は
コロナワクチンには副反応はありませんよ。
と、しれっと応えたのです。
何となく、本当は心の中ではそう思ってはいるけれども、そう答えるように言われているのかな?と感じました。
その後、二三男は無事に退院し、予定通りに別の病院で再度、認知症の有無を調べる為の血流検査をしたところ、脳の萎縮がはっきりと確認でき、重度の認知機能の低下ありという結果が出ました。
時系列で考えると、最初の検査では認知症だと認められなかったのに、ワクチン接種後の再検査では脳の萎縮以外にも、様々な身体機能の低下等がわかりやすいくらいに出ていたことから
普通に考えてコロナワクチンの薬害で間違いないでしょう。
それから、二三男は軽度の知的障害を持っているということと、幼い頃にアルコール依存症だった父親から暴力を受けていた。との記録がありました。
もしかすると、二三男は幼い時にDVを受けたのが原因で脳を損傷し、軽度の知的障害を持つようになってしまった可能性もあるかもしれません。
そして、その影響で大人になってから二三男自身もDVの加害者になったとすれば、二三男のこれまでの言動は、親から子に受け継がれてしまう”負の連鎖”であるDVが引き起こしたものだったと考えると、DVの闇の深さを感じずにはいられません。
軽度の知的障害について調べていると下記のサイト記事を見つけました。
より、一部抜粋します。
自分が軽度知的障害に気づかず、
劣悪な生活をし続けている人が多いのです。
頭が悪いということは、
自分自身の状況も理解しずらいですし、
サポートを求めることも難しいです。
また、軽度知的障害は理解や支援が
得ずらいため、等級の高い障害者年金や
手帳なども受けずらいのです。
そのため、いくら知能が低くても
普通の人と同じように
独力で頑張らなければならない、
酷すぎる現実があるのです。
抜粋ここまで。
軽度の知的障害を持つ人は、こんなにも生き辛さを感じているものなのだと初めて知りました。
以前の記事(詳細はコチラ)で、刑務所について少し掘り下げて書いたことがあるのですが、そこで引用した画像にもあるように、刑務所には知的障害を持つ人たちの割合が高いことがわかります。
そういえば、児童虐待死でも、父親の知能指数が低かったのも原因の一つではないかと言われている事件がありました。
5歳児を衰弱死させた父親の絶望的な「孤立」
「助けを求めることを知らない」親たち
【厚木市幼児餓死白骨化事件】何故、誰も気付けなかった・・・。地獄絵図の7年半・・・。
母親の知能指数がどれくらいかはわかりませんが、父親同様、生育環境は荒んでいたようです。
【新事実】理玖君の母親はなぜ消えたか――「厚木市幼児餓死白骨化事件」の語られざる側面
あと、これは多少極端な内容かもしれませんが、一理あると思います。
知的障害でなくとも、子育ては時に想像を超えるストレスがかかることもありますので、育児に限界を感じた時点で必ず誰かに相談してほしいと思います。
二三男が甘やかされて育てられたのは事実ですが、見えないところでは泥酔した父親から暴力を受けており、それが原因で人格が歪んでしまったのだと考えると気の毒に思います。
お金への執着が凄く、仕事も続かない、いろいろな人から騙されて次から次へと問題を起こしていたのは、知的障害による生き辛さからくるものだったと考えれば辻褄が合いますし、周囲が考える以上に本人はもがき苦しんでいたのかもしれません。
ただ、今はだいぶ落ちぶれてしまってはいますが、きちんと遺産分割をし、贅沢さえしなければ天寿を全うできるまで生活できる位のお金はありますので、それなりの資産家の子どもとして生まれたのは不幸中の幸いと言えます。
知的障害には先天性、後天性とあるようですが、周囲の人にはわからない苦しみを抱えていて、支援する必要があるということを一人でも多くの人たちが知り、みんなで真心を込めて支えていけば、DVや児童虐待を無くしていけるのではないかと思います。