もしかすると事故物件なのか・・・?
いやぁぁぁぁぁぁ!
事故物件の見分け方で検索するとたくさんのサイトが出てきます。
その中の1つをじっくりと読んでいると、これまで住んでいたほとんどの物件の条件に当てはまっていたことに気が付きました。
例えば
・周辺の同じような間取りの賃貸よりも3割以上安い
・部屋の一部だけリフォームされている
・マンション名が変更されている(物件の立て直しを除く)
・定期借家になっている
大阪市内に住んでいた時は、時々私が金縛りに遭う以外は霊障とかはなく普通に暮らせており、家賃は相場程度で特に不自然なリフォームとかもありませんでした。
1年半くらい住んだ後、私の配偶者の仕事の都合で北海道の札幌市内に引っ越しました。
そこではラップ音が鳴る、金縛りに遭う、たまにかすかに読経が聞こえる、時々リアリティ溢れる悪夢にうなされる、鮮やかな色の蝶々が家の中に入ってきたので、箒で捕まえて外に追い出そうと箒を軽くあてたところ、跡形もなく消えてしまった。
という経験をしましたが、そこは比較的新しめの物件で家賃は相場程度、ただ、近くに川が流れていたので物件そのものではなく、物件が建つ土地に何かがあった可能性はあるかもしれません。
そこも1年くらい住んだ後、家庭の事情により北海道から大阪に戻ることになり、大阪の某市の分譲賃貸マンションに引っ越しました。
家賃は相場の4割程度で、1室だけ和室をフローリングにしたという不自然なリフォーム、時々金縛りに遭う、リアリティ溢れる悪夢にうなされる、大家さんの借金が原因で、住んで半年後に競売にかけられて競売物件の住人となり引っ越しを余儀なくされる。
という経験をし、次は同じ市の徒歩圏内にある分譲賃貸マンションに引っ越しました。
家賃は相場の4割程度、キッチンと浴室がリフォーム済で、仲介した不動産会社の担当のお兄さんから
礼金(無難な金額)を払うことを了承し、長く住んでくれるなら家賃の値下げ(数千円程)も可能ですよ。
と提案されたりしました。
元々相場よりも4割も安い家賃からさらに値下げするの?
こちらから多少の家賃の値下げを打診することはあっても、不動産会社から提案されるのは初めてなんだけど?
と、不思議に思いましたが、条件や立地はかなり良いところだったのでそこに決めました。
そこでも、相変わらずラップ音が鳴る、金縛りに遭う、時々リアリティ溢れる悪夢にうなされるというのはありましたが、3年半は何の問題もなく住みました。
その後、配偶者の仕事の都合で東京に引っ越すことになりました。
都合により、都内の物件を探していると
家賃は相場程度、隣室は空いていたので比較的生活音を気にしなくても良さそう、立地はかなり良く通勤にも都合が良い。
という、東京都23区(足立区ではない)にある手ごろな家賃の物件に引っ越しました。
そこでもやはりラップ音が鳴る、金縛りに遭う、時々リアリティ溢れる夢を見る。深夜の1時から2時頃になるとヤンキーらしき男女がギャーギャー騒ぐのでうるさい。
というのはありましたが、それ以外は普通に暮らしていました。
ただ、数ヶ月後に隣の空き室に、隣に引っ越してきました。私たちは親子です。と名乗るお父さんらしき男性と娘らしき若い女性が、手土産のクッキーを持参してにこやかに挨拶に来られました。
その数か月後、隣室には不特定多数のどちらかといえばガラの悪い風貌の男性が頻繁に出入りするようになりました。
隣室に出入りする人たちとエレベーターで乗り合わせた時は、私からにこやかに挨拶をすると、驚いたような多少びくついているような表情で会釈をしてきました。
ある週末、私と配偶者が自宅のリビングでくつろいでいると、いきなり外からうちの玄関のドアノブをガチャガチャ回してきました。
不審なその現象に唖然として2人とも固まっていると、そのうち、諦めたのか、訪問先を間違えたことに気が付いたのか、音はしなくなりました。
普通に考えて、インターホンも鳴らさずにドアノブを回すのはお客さんではなく、ヤバイ人か犯罪者の類だよね?隣の部屋と間違えたんじゃないの?
そもそも、最初に引っ越しの挨拶に来た親子らしき男女はカモフラージュでしかなく、元々反社会的勢力系の事務所だったのかもね。
という結論に至りました。
その数ヶ月後、キッチンの排水口から泡が出たり、浴室の排水口から悪臭がしてきたりと、設備の不具合も出てくるようになったからか、私の配偶者が引っ越したい。と呟くようになり、私も異論はなかったので引っ越すことを決めました。
そこには1年程住みました。
その後、某県の分譲賃貸マンションに引っ越しました。
家賃は相場の4割程度でも築年数はそれなりに経っていて、特にリフォームもされていないから安いんだよね。大島てるサイトにも載ってないから大丈夫だよね。
と自分たちに言い聞かせながら、5年以上経った今もそのマンションに住み続けています。
やはりラップ音が鳴る、金縛りに遭う、時々リアリティ溢れる悪夢にうなされるというのはまだありますが、以前よりはその頻度はだいぶ減ったように思います。
もしかすると世間一般でいう事故物件に該当するのかもしれませんが、生活に支障のない程度には問題なく住める物件なのかもしれません。
ちなみに、以前住んでいた都内のマンションの隣室は、某大手賃貸サイトの情報によると、私たちが引っ越した数ヶ月後には空き家になっていました。
それからそのマンションは、建て替えをしているわけでもないのにマンション名まで変わっています。
多分、霊障が出るような事故物件ではなかったのかもしれませんが、反社会的勢力系の事務所となっていたと考えると、別の意味で事故物件だったともいえるのではないでしょうか。
今後は西日本エリアへの引っ越しを検討しているのですが、見えないお友達(幽霊とか)のみならず、
隣近所の住人がDQNやサイコパスや質の悪い民族が多数いるエリアではないか?
その建物が建っているその土地自体が忌み地である可能性はないのか?
等、確認事項が盛りだくさんなので、時折遠くを見つめたくなります。
あとは、野生の勘を磨いて自分の直感に従い、ヤバイ物件や土地を見分けるしかないのかもしれません。
でもまあ、健康で元気に生きていますし、生活にも困っていませんし、何よりも神様が守ってくださっていますので大丈夫でしょう。